偏頭痛と10年以上付き合ってわかった、痛みとの向き合い方。

日常
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Hola! ろかです。

大雪や気候変動で、「なんだか頭が重いな」「気分が乗らないな」と思っていませんか?

もしかしたらその症状、低気圧による偏頭痛かもしれません。

かくいう私も、中学校1年生からずっと偏頭痛に悩まされてきました。

今回は、かれこれ12年付き合い続けてきた偏頭痛への対策を書いてみようと思います。

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偏頭痛との向き合い方は、段階によって分けると◎です。

ここでは、痛みの時間軸に沿って、私がとっている対策を紹介します。

  1. 痛みがない時
  2. 痛み始めた時
  3. 痛みがある時

痛みがない時

引き金(トリガー)を知り、避ける

兎にも角にも、「どんな時に頭痛が始まるか?」を分析することは必須です。これがないと何も始まらない。

私の場合だと、下記のようなケースで痛みが出ることが多いです。

  • 人混みの中を歩く
  • 騒がしい場所に行く
  • パソコンで長時間作業する
  • 仕事でお客様と話す(営業職としては致命的…!)
  • 寒暖差の激しい場所を行き来する
  • 明るすぎる場所へ行く(蛍光灯や夏の日差し)
  • 湿度が高い
  • 低気圧が迫っている
  • 酸味の強いコーヒーを飲む

ただ、上記の条件に当てはまっても頭痛にならないこともあります。睡眠時間だったりその時の気分だったりで変わるのですが、共通して言えるのは

「入念に下調べし、できるだけ避ける。避けられないならあらかじめ対応を決めておくこと」です。

避けられない場合はどうしたら?

そうはいっても、避けられない条件があると思います。(仕事、デートなど…)

大丈夫です。事前のちょっとした下調べや工夫で軽減することができます。

例えば、仕事で人通りの多い駅やオフィス街を歩く時を考えてみましょう。

その時、私の場合「人混み」「騒がしい」「明るい場所」が当てはまる可能性が高いので、

  • 人混み→人の動きに注意しすぎない、自然の風景が見えるルートを調べて歩く
  • 騒がしい→クラシック音楽を聴きながら歩く
  • 明るい場所→遠くをぼーっと眺めるようにする、外を歩くときは日傘&サングラス

これらの対策を組み合わせて対応します。

また、周りの友人や上司に、「こんな時に頭痛が来やすい」と伝えて理解を得ることも大切です。

痛み始めた時

偏頭痛に苦しんでいる人は、処方された薬や市販薬など、自分に合う薬を持っている方が多いと思います。

ひどくなりそうならとにかく早く服用することが大切です。そのほうが絶対に楽です!

ただ、「薬をなるべく飲みたくない…」という方は多いと思いますので、薬を飲む以外の対処法をご紹介します。

一人で行動している時:15分くらい休む。

一人でいる時は、比較的自由に時間を使うことができますよね。

事務所にいる時なら、更衣室や休憩所で少し目を閉じて休憩する

外出先なら、ベンチや少し座れるところで温かいお茶を飲み、休憩する。

私はよく、瞑想アプリを使用して頭を休ませています。

痛みやそれ以外の考え事に頭を巡らせないよう、頭をリラックスさせると良いですよ。

誰かと行動している時:心をウユニ塩湖にする

痛み始めた時、人の話を聞く余裕や元気がなくなっていきますよね…。

「それどころじゃねえ!!!緊急事態宣言なんだよ!!!」ってね。(笑)

なので、もう開き直って、体をセーフモードに切り替えます。幸い、お客様との商談中に痛み始めることは少ないので、商談が終わった車中での上司との雑談は99.3%聞いてないです。

心の中に、澄み渡ったウユニ塩湖のような、何もない果てしない空間を想像してみましょう。

どうでもいい雑談は塩の結晶ひとかけらにもならないと思えてくるのです…

uyuniの写真

(大学生のころ実際に現地で撮った写真です。それはもう綺麗で感動しますよ)

気づいたら「次の旅行どこにいこ…」とか考え始めています。無理に考えを止めないことが大切です。柳に風の精神です!

痛みがある時

早く体を楽にしましょう

「もういい。お前はよくやったよ…疲れたろう、ゆっくりおやすみ…」と、自分を甘やかすモードに切り替えます。

アロマオイルをディフューザーに垂らし、暗い場所で横になります。

リラックス効果のあるラベンダーやティーツリーがおススメですが、自分の好きな香りが一番効果がありますよ。

香りをかぐことで、痛みから意識をそらすことができます。

【結論】痛みは自分のパラメーター。

12年間偏頭痛と向き合ってきましたが、痛みは「体からのお手紙」だと捉えています。

それが外的・内的要因にかかわらず、少なからず頭や体を酷使して疲れているサインだと思うのです。だから、すべての段階で意識しているのは、

自分の体・心は今整っているかを把握することです。

痛みを100%無くすことは、人間である以上難しいことなので、「痛みそのもの」に意識を向けずに「状況を把握しどんな対処をするか」を大切にしてほしいと思います。

痛みがない時、痛み始めた時、痛い時のそれぞれで、自分の体と心の状態に目を向けましょう!
少しでも皆様のお役に立てますように。
 
それでは、Adios!

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