バイクに乗っている時は「一生この子と一緒にいるんだ」と心に誓った…。
しかし人生には色んなイベントがあるので、
バイクから長期間離れないと行けないときも
ありますよね。
長く乗らないんだけど
どうしよう…?
でもめんどくさいし
そのままでいっか!
絶対にダメ!
正しいメンテナンスをしないと
次乗る時までにバイクが
ダメになっちゃうよ!
最終的にバイクを手放すことになったとしても、長期間放置されたバイクときちんとメンテナンスされたバイクでは買取価格に大きな差が生まれることも。
そこで今回は長期間乗らないとわかった時
何をすればいいか解説します!
絶対にやってほしいこと
ガソリンを満タンにしておく
ガソリンタンクが空気と触れると、
タンクの外側と内側で気温差が生じた時タンクの中で結露してしまうことがあります。
また水はガソリンより重くタンク内で結露した
水が底にたまり、次エンジンをかけた時に
中に水が入ってエンジンなどにダメージを
負わせてしまいます!
バイクを売るときに
タンクの中の状態もチェックされるので
きれいな状態を保っておきたいね!
タンクは金属部品のため水がつくと錆びてしまいます。
空気に触れる部分を少なくするために
ガソリンを満タンにしておきましょう。
気になる人はガソリン添加剤をオススメします!
ガソリン添加剤はガソリンの中に入れる薬剤で
エンジンの中を洗浄したり燃費を改善したりする効果があります。
ガソリンの揮発(きはつ)は
考えなくていいのかな?
タンクの蓋がしまっていれば
問題ないよ!
念の為保管する前にフタが
閉まっているか確認してね。
バッテリーを外す
バッテリーは放っておくと自然に放電してしまいます。
長らく遊んでいなかったゲーム機を久しぶりに
起動した時に電源が付かないあの現象です。
バッテリーがバイクにつながったままだと
弱い電流がずっとバイクに流れバッテリー上がりの原因になってしまいます。
私も息子が生まれてからバッテリーを1年半放置しており
1万円ほど払ってバッテリーを買い直しました…。
痛い出費を避けるためにも、バッテリーは外しておきましょう!
部品のコーティング
金属部品は空気に触れると錆びてしまうことはご存じの方も多いと思いますが
ゴムの部品も空気に触れることで劣化していきます。
ゴム部品が劣化すると見た目が白くなるだけでなく、部品が割れてしまいパーツがグラつく原因になります。
ハンドル周りに集まっているので、あちこち探す手間も少なく気軽にケアしやすいです!
スプレーするだけだから
手軽にできるよ!
タイヤの空気圧をチェック
気温の変化でタイヤの空気圧が変わるので、規定値まで空気を入れておきましょう。
高すぎたり低すぎたりすると、タイヤの変形を引き起こしてしまう可能性があるので
ガソリンを給油しがてらやっておくといいですね!
フレームにシールが貼ってあるので
そこに書いてある値を参考にしてね!
メンテナンススタンドもあると◎
メンテナンススタンドがあれば、タイヤの接地面を減らすことができるので
タイヤへの負担を減らすことができます!
チェーンのメンテナンスで非常に役立つアイテムなので、リアスタンドは持っておきたいところです。
運動経験のないアラサーの女性(妻)でもカンタンに扱えます!
バイクをよりかっこよく飾れるから
意味もなくスタンドかけちゃう。
洗車
チリも積もれば山となる。
汚れを放置するとなかなか落ちづらいので、これまでの愛をこめてしっかり磨いてあげてください。
ピカピカのままバイクにお休みしてもらいましょう!
洗車はいろんな方法があり、
人によってこだわりがあるところです。
まず最初は
コーティング機能がプラスされたクリーナーを
1本持っていると便利です!
私は用途によってウエス(布)を使い分けています。
・ホイール、フェンダー周りなど汚れがひどいところ…いらなくなった下着など
・マフラー、カウルなど目立つところ…マイクロファイバータオル
盗難対策
次バイクに乗ろうとした時、バイクが無かったら大変ショックです…。
長期間乗らない状態が続くと、いたずらや窃盗に合う可能性が非常に高くなります。
特に外に置いている方はカバーをかけていても、お金になる車体やパーツがないかめくって確認されることがあるので油断禁物です!
毎日チェックする必要はありませんが、怪しい跡がないか定期的に確認しましょう。
買取のチラシがバイクに貼ってあると
かなり要注意!
窃盗団に狙われている可能性があります!
盗難対策は以下の方法が有効とされています。
・スネークチェーンをつける
・イモビライザー(振動で大音量が鳴るシステム)をつける
・ディスクロックやブレークロックをつける
【屋外保管の場合】カバー・毛布をかける
外にそのまま置いているとチリなどで汚れてしまうのでカバーは必須です!
できれば日陰になるところで保管しましょう。
外置きの場合は気温の変化でタンク内が結露する可能性があるため、
カバーをする前に毛布をかけておくと安心です。
カバーだけでは不安…
でもガレージを設置する土地はない…
という方には
カンタンに設置できるテントもオススメです☆
ガレージを借りるのも大アリ!
マンション・アパートの人は
どうやって対策したらいいかな?
マンション・アパートだと気になることが
いっぱいありますよね…。
・誰でも入れる駐輪場は盗難に
合うかも…
・自転車をぶつけられて
傷になるかも…
・雨風を完璧にしのげないかも…
残念ながら、外置きしている限り
盗難・キズのリスクを完璧には防げません。
大事な愛車だからこそ、
安全な場所で保管したいですよね。
ハローストレージなら全国47都道府県に展開し、
バイク用コンテナも充実しているので
お近くでバイクを保管できる場所が
きっと見つかります!
まとめ:メンテナンスはめちゃ大事
バイクに乗れなくなる期間ができるのは、長い一生の中で必ず訪れます。
少しの作業でバイクの長持ち度合いが大きく変わるので
ちょっとめんどくさい…という人も、気合をいれてやってください。
もう一度いいます、気合い入れてやってください!!!
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