Hola! ろかです。
Twitterで、10代~20代の女性のみなさんが「卒検合格しました!」という報告をちらほら見かけるようになりました。
同じ女性ライダーとして、仲間が増えてとっても嬉しいです。
さて、免許が取れたら、いよいよバイクに乗りましょう!
あこがれのバイクを探して、試乗してみて、一番ワクワクする時間です…
ヘルメットも用意しなきゃ。アライかな、SHOEIかな、それともAGV?
ジャケットも欲しいな。でもたくさんあってわからない、どうしよう。
…という方向けに、シンプルでおしゃれな女性用ジャケットを紹介している記事がありますので、ぜひご覧ください。
さあ、買い物もできた。じゃあツーリングに出発…の前に、何かもう一つ大事なものを買い忘れていませんか?
ライディングシューズ、忘れてますよ!
意外と見落とされがちなのが、靴なのです。
そこで今回は、女性用のサイズがそろっている、シンプルなデザインのライディングシューズ3つをご紹介します。
ライディングブーツを準備したほうがいい理由
警視庁の令和元年の二輪事故統計では、致命傷が多いのは頭部、頸部、腹部とされています。
当然、ジャケットやヘルメットと比べると、靴の優先順位は下がってくるのですが、
インターネットで「バイク 靴」検索すると、必ずスニーカーや安全靴でもいいという記事を見かけます。
安全靴やスニーカーではダメなの?
結論から言うと、お勧めできません。
確かに、ライディングブーツは1万円以上するものがほとんどで、スニーカーを履きつぶしたほうが安上がりかもしれません。
安全靴はつま先に鉄が入っているので、なんとなく安心感を得られると思います。
しかし、ライディングブーツは、くるぶしまで保護され、シフトペダルで摩耗しないよう強化されており、万が一の時にそなえ紐が切れやすくなっています。
安全性や、普段のライディング時の操作性にこだわり、バイク専用に作られているのがライディングブーツなのです。
シフトペダルに靴紐がひっかかって、シフトチェンジできず慌ててしまって衝突。転倒した時に紐がひっかかってバイクと一緒に何メートルも引きずられて…という事故もあります。
想像するだけで大変痛ましい事故です。
結局、治療費でけちった靴代を大きく上回ってしまい、いわゆる「安物買いの銭失い」になることも…。
そういった事故を防ぐためにも、ライディングブーツは1足でいいので用意しておくべきだと、考えます。
ライディングシューズに必要な機能
防水性、撥水性
ツーリング途中に、突然天候が変わって雨が降り出すことが頻繁に起きます。
靴が濡れて中まで水がしみ込んでくると、足先からどんどん体温が奪われてしまい、運転中にかなり辛い思いをしますし、低体温症になるリスクもあります。
そのため、大抵のライディングシューズ・ブーツは防水性のある素材を使っています。
透湿性
中のムレを逃がす機能のことです。
長靴は非常に防水性が高い靴ですが、反面中が蒸れやすく、嫌な臭いに悩まされがちです。
ライディングシューズも、ずっと履きっぱなしのことが多いため、中が蒸れやすく、足のトラブルを助長させてしまいます。
そこで、ゴアテックス🄬のような透湿素材を使った靴を履いていると、中の湿気を外へ逃がしてくれるので、快適にツーリングできます。
シフトペダル部分の補強
大抵のMT車は、クラッチとリターン式のシフトペダルを操作してギアチェンジを行う仕組みになっています。
ペダルの上げ下げを行うと、何も補強されていない靴だと徐々に擦りへってきたり、足が痛くなってしまいます。
それを防ぐために、左足親指の付け根あたりに、樹脂パッドや布などで補強が入っているシューズがあります。
補強がない革ブーツなどの場合は、靴に取付できるパッドや、シフトペダルのカバーがありますので、長く靴を使うためにも、装着しておくことをおすすめします。
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おすすめライディングシューズ3選
ADONE SHOES(アドーネシューズ)/ クシタニ
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私も愛用している、ほどよいレザーが高級感とカジュアルさを演出する、ツーリング用シューズです。
グローブをしたままでも紐の調整ができるBOA🄬システムで、ダイヤルを回すだけで紐の調節ができます。
かかと部分にあるクシタニのブランドマークが可愛いです。
OutDry BOA ライディングシューズ/ タイチ
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まるでスニーカーかのような見た目で、カジュアルなライディングシューズです。
クシタニと同じく、BOA🄬システムで紐が調整できるようになっています。
おしゃれなカフェに入ろうとして、足元が「いかにも!」な靴だと浮いてしまいそうですが、
この靴だったら違和感なくなじみますね。
Gベクターライディングシューズ(ユニセックス)/ GOLDWIN
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紐とベルクロ(マジックテープ)が付いているライディングシューズです。
メッシュ素材が使われているので、通気性は抜群です。
足首周りはベルクロになっているので、着脱も楽ですね。
また、カラーが多いのもこのブーツの特徴です。タンはベージュっぽい色で、ライディングブーツ感が無くて良いなと思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もちろん、上記以外にもたくさんの種類がありますが
デザインがシンプルで、バイク用品店でも手に入りやすいものを厳選してみました。
ぜひ一度試着して、お気に入りの一足を見つけてくださいね!
以上、ろかでした。Adios!
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