¡Hola!ろかです。
みなさんは、南米大陸、と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?
「麻薬大国」「治安が悪い」「貧しい」など、良い印象はあまりないかと思います。
私は、2017年2月に南米大陸をバックパック一つで卒業旅行しました。
人生初のバックパッカー、しかも治安の悪い南米。
日本だと、イタリアとかスペインとか、キラキラした国の人気が根強いですよね。
だからこそ、周りからは「なんで南米なの?」と驚かれました。
でも、南米を選んだのは間違いじゃなかったと思っています。
今回は、なぜ南米大陸をバックパッカーしようと思ったのか?その理由についてお話しします。
南米大陸をバックパッカーしようと思った理由
未知の場所を知りたかった
南米大陸に行くきっかけ
私が南米大陸に行くきっかけをくれたのは、アルゼンチンの氷河でした。
私は、大学4年間でスペイン語を学びました。
スペイン語の授業に加え、スペイン語圏の文化や歴史を学ぶクラスもあり、その中にラテンアメリカの文化を学ぶ授業がありました。
ある日、「その国の歴史や文化、おすすめスポットを紹介する」という課題が与えられました。
ペルーならば有名なマチュピチュ、ボリビアならウユニ塩湖など、「一度は行ってみたい旅行先」が名を連ねる中、アルゼンチンの発表に心を打たれてしまったのです。
アルゼンチンに、登れる氷河がある。その名は、Perito Moreno(ペリト・モレノ)。
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全くの予想外、そしてあまりの美しさに、授業が終わっても頭が氷河のことばかりでした。
「アルゼンチン=メッシの出身地」というイメージから大きく変わりました。笑
いろいろ調べていくうちに、その氷河の氷を飲むことができると知りました。
「一生のうちに氷河に登り、そこで氷を味わうこと」それが、私の人生の目標になりました。
地球上には自分の知らない世界がたくさんあるとわかったワクワクさは、何物にも代えがたい気持ちです。
「バックパッカーであれば一気に未知の世界を開拓できる!」と思い、バックパッカーすることにしました。
自分のスペイン語レベルを試したかった
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4年間みっちり学んだスペイン語が自分のものになっているか、トライしたかったので、南米を選びました。
「じゃあスペインで良かったんじゃ?」と考えた方。
スペインは英語を話せる人が多いので、必ずしもスペイン語を話す必要はありません。
一方、南米はまだ教育体制も確立されていないので、英語を話せる人が少ないんです。
そのため、宿の交渉や現地の人との会話にはスペイン語が必要です。
この選択は間違っていませんでした。
実際、発展しているチリやアルゼンチンでも、「単語だけなら英語できる」という方が多かったです。
日本人でスペイン語を話せるのがとても珍しいことだと、現地の方は驚いていました。
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ボリビアでウユニ塩湖のツアーに出かけた際、現地のドライバーの方とスペイン語でやり取りできたことで、ツアーの中にはない、フラミンゴの生息地まで寄り道してもらえたり。
ペルーからボリビアへ向かうタクシーの運転手さんに、景色のいいところで車を止めてもらえたり。
日本に来た海外旅行者が、たどたどしくても日本語で道を尋ねてきたら、「勉強してくれたんだな」とうれしい気持ちになりませんか?
少なくとも不快になる人はいないのではないでしょうか。
スペイン語を話せたことで、普通では体験できない、温かいおもてなしをたくさん経験できました。
できるだけ自分の力だけで旅行したい
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バックパッカーは、良くも悪くも「自己責任」の旅行方法です。
同行するガイドはいないので、何かあった時には、自分の力で切り抜けなければなりません。
利用する交通機関、ホテル、タクシー、観光スポットの入場券など、全て自分で手配する必要があります。
しかしバックパッカーは、ツアーを利用するよりも自由に行き先を決められ、その国々で異なる生活を体験できることが魅力です。
私の場合は、現地の言語がわかることと、海外経験のある友人が同行してくれたことで、「バックパッカーで旅行するメリットのほうが大きい」と判断しました。
1か月で4か国、一都市3日くらいでドンドン移動できたのも、バックパッカーならではだと思います。
何より、めちゃくちゃ低コストで海外旅行できたので、予算から浮いたお金で韓国に行き、散財しました(笑)
まとめ
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日本に住んでいると、交通機関がとても発達しており、格安で綺麗なホテルに泊まる、豪華な旅行ができます。
海外をバックパッカーすることで、改めてそのありがたみに気づくとともに、「井の中の蛙大海を知らず」という言葉を痛感しました。
バックパッカーというリスクを取って旅行したからこそ、氷河に上って水を飲むことができたし、世界で一番南極に近い町にたどり着けたりと、一生忘れない大切な経験ができたと思います。
ぼちぼちと、南米旅行記をアップしていきますので、そちらもお楽しみに!
またリュック一つで、自由に旅行できる時間ができたらいいなと、切に願っています。
以上、ろかでした。Adios!
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