バイクに乗っている時は「一生この子と一緒にいるんだ」と心に誓った…。
しかし人生には色んなイベントがあるので、バイクから長期間離れないと行けないときもありますよね。

めんどくさいしそのままでいっか!

絶対にダメ!
正しいメンテナンスをしないとバイクがダメになるよ!
最終的にバイクを手放すことになったとしても、長期間放置されたバイクときちんとメンテナンスされたバイクでは買取価格に大きな差が生まれることも。
そこで今回は長期間乗らないとわかった時
何をすればいいか解説します!
長期間バイクに乗らない時のメンテナンス方法7選
ここからは具体的なメンテナンス方法を紹介していきます。
メンテナンスをするにあたって、必ず持っておきたいのがバイクスタンドです。
バイクスタンドは、チェーンの手入れやタイヤの負担を減らすことができる、素晴らしいアイテムです!
バイクスタンドには前輪用(フロント)と後輪用(リア)がありますが、最初に買うなら絶対リア用のバイクスタンドがオススメです!

リアスタンドがあると、バイクのかっこよさがめっちゃ上がるよ!
\楽天お買い物マラソン開催中♪/
ガソリンを満タンにしておく
ガソリンタンクが空気と触れると、タンクの外側と内側で気温差がある時、中で結露してしまうことがあります。
また水はガソリンより重いので、結露した水が底にたまり、エンジンなどにダメージを負わせてしまいます!

バイクを売るときにタンクの中の状態もチェックされるのできれいな状態を保っておきたいね!
タンクは金属部品のため水がつくと錆びてしまいます。
空気に触れる部分を少なくするためにガソリンを満タンにしておきましょう。
気になる人はガソリン添加剤をオススメします!
ガソリン添加剤はガソリンの中に入れる薬剤で
エンジンの中を洗浄したり燃費を改善したりする効果があります。
タンク容量の1%を入れます。
例えば15Lのタンクなら
15×0.01(1%)=0.15L(150ml)です。
ワコーズのフューエルワンは200mlなのでボトルに4分の1を残してタンクにIN!

ガソリンの揮発(きはつ)は
考えなくていいのかな?

タンクの蓋がしまっていれば問題ないよ!
念の為保管する前にフタが閉まっているか確認してね。
バッテリーを外す
バッテリーは放っておくと自然に放電してしまいます。
ずっと放置していたゲーム機で遊ぼうとしたら電源は入らないですよね。
バッテリーがバイクにつながったままだと、弱い電流が流れ続けてバッテリー上がりの原因になってしまいます。
私も息子が生まれてからバッテリーを1年半放置しており1万円ほど払ってバッテリーを買い直しました…。
痛い出費を避けるためにも、バッテリーは外しておきましょう!
バイクの電気使用量がバッテリーの蓄電量を超えた時に、電気が供給されなくなること。
そのまま放っておくとバッテリーの蓄電量が低下します。
部品のコーティング
金属部品は空気に触れると錆びますが、ゴムの部品も空気に触れることで劣化していきます。
ゴム部品が劣化すると見た目が白くなるだけでなく、部品が割れてしまいパーツがグラつく原因になります。
ハンドル周りに集まっているので、あちこち探す手間も少なく気軽にケアしやすいです!
ミラーとハンドルの接続部分やスイッチボックス付近

スプレーするだけだから手軽にできるよ!
タイヤの空気圧をチェック
気温の変化でタイヤの空気圧が変わるので、規定値まで空気を入れておきましょう。
高すぎたり低すぎたりすると、タイヤの変形を引き起こしてしまう可能性があります!
ガソリンを給油しがてらやっておくといいですね!

フレームに貼ってあるシールを参考にしてね!
バイクスタンドがあると、タイヤの接地面を減らすことができるので、タイヤが長持ちしますよ!
洗車
おそらくほとんどの人が思いつくメンテナンスですよね!
汚れを放置するとなかなか落ちづらいので、これまでの愛をこめてしっかり磨いてあげてください。
洗車は個人のこだわりがあるところです。
まず最初はコーティング機能がプラスされたクリーナーを1本持っておきましょう!
洗車にはスポンジや布が使われますが、柔らかい布であれば何でも大丈夫です。
・ホイール、フェンダー周りなど汚れがひどいところ…いらなくなった下着など
・マフラー、カウルなど目立つところ…マイクロファイバータオル
私は場所で使い分けしています!
盗難対策
次バイクに乗ろうとした時、バイクが無かったら大変ショックです…。
長期間乗らない状態が続くと、いたずらや窃盗に合う可能性が非常に高くなります。
特に外に置いている方はカバーをかけていても、カバーをめくって車種やパーツを確認されることがあるので油断禁物です!
毎日チェックする必要はありませんが、怪しい跡がないか定期的に確認しましょう。

買取のチラシがバイクに貼ってあるとかなり要注意!
窃盗団に狙われている可能性があります!
盗難対策は以下の方法が有効とされています。
・スネークチェーンをつける
・イモビライザー(振動で大音量が鳴るシステム)をつける
・ディスクロックやブレークロックをつける
【屋外保管の場合】カバー・毛布をかける
外にそのまま置いているとチリなどで汚れてしまうのでカバーは必須です!
できれば日陰になるところで保管しましょう。
外置きの場合は気温の変化でタンク内が結露する可能性があるため、カバーをする前に毛布をかけておくと安心です。
カバーだけでは不安…
でもガレージを設置する土地はない…
という方には、カンタンに設置できるテントもオススメです☆
ガレージを借りるのも大アリ!
マンションやアパートなどの共用部分にバイクを止めている人は、こうした対策を取っても不安はぬぐえませんよね。
・誰でも入れる駐輪場は盗難に合うかも…
・自転車をぶつけられて傷になるかも…
・雨風を完璧にしのげないかも…
残念ながら、外置きしていると盗難・キズのリスクを完璧に防げません。
大事な愛車だからこそ、
安全な場所で保管したいですよね。
ハローストレージなら全国47都道府県に展開し、バイク用コンテナも充実しているので
バイクを保管できる場所がきっと見つかります!
まとめ:メンテナンスはめちゃ大事
バイクに乗れなくなる期間ができるのは、長い一生の中で必ず訪れます。
少しの作業でバイクの状態が大きく変わるので、ちょっとめんどくさい…という人も気合い入れてやってください!!!
コメント