女子ライダー向!シンプルでおしゃれなオールシーズンジャケット10選

バイクって楽しい!
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(この記事は2021年3月22日に更新されました)

Hola! ろかです。

最近、10代~20代の女性ライダーがとても増加していますね。

みなさんがバイクに乗ろうと思ったきっかけは何でしょうか?

  • SNSや街で見かけた女性ライダーにあこがれて
  • 父親や兄弟、兄が乗っていたから
  • 自然と触れ合いたいから などなど…

理由は様々ですが、女性も男性も共通して、自分の乗りたいバイクを探している間が一番楽しい時間ですよね!

でもその前に、これからのバイクライフにと~~~っても大事なことがあるんです。

ウェアは必ず用意すること!!!!!

四輪車と違い、事故を起こしたときは、命にかかわる可能性が高いです。

そうでなくても、事故で腕や足がずるむけ、なんてことも…。

最悪の場合は一生バイクに乗れなくなるかもしれないのです。

でも、女性用でいいものが見つからない…

花柄とか蝶々とか、いかにも女の子らしいものが多くてあんまり…

そこで今回は、シンプルな女性用ライディングジャケットをご紹介します!

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初めてのジャケットはオールシーズン用を選ぶと◎

本記事では、まず「オールシーズン用ジャケット」をご紹介します。

ライディングジャケットには、大きく分けて3つの種類があります。

  • オールシーズン(春秋)
  • メッシュジャケット(夏)
  • ウィンタージャケット(冬)

オールシーズン用は、春秋の暖かい時期に着用するジャケットです。

比較的薄手で、取り外しできるインナーや、脇下などにベンチレーションがついているものが多いです。

メッシュジャケットは、通気性が高くムレにくいジャケットです。

ジャケット全体がメッシュのものもあり、暑い夏にはかなり助かるジャケットです。

ウィンタージャケットは防風・耐寒のもので、温かさ重視のジャケットです。

インナーダウン付属のものや、コットンが中に入っているものがあります。

3シーズンでそれぞれ1着ずつ、が理想ですが、最初の1着はオールシーズン用ジャケットをお勧めします。

夏は少し暑いかもしれませんが、大体のものにベンチレーションがついているので、前を少し開けるだけで風が入って涼しいですよ。

また、冬は中に薄手のダウンや、マウンテンパーカーを着込んで寒さをしのぐこともできます。

ご自身の予算によって、使い分けてくださいね。

参考:各ブランドの特徴(独断と偏見)

完全に個人の独断で、各メーカーの特徴をまとめてみました。

  • カジュアル&コスパ◎→タイチ
  • 王道&スタイリッシュ→アルパインスターズ
  • 高品質&洗練されたデザイン→クシタニ
  • スマート&上級者向け→ダイネーゼ

もちろん、すべての製品に当てはまるわけではありません。

何を選んだらいいかわからない、そんなときに参考にしてください。

カジュアルならTAICHI(タイチ)!

バイクウェアは普段の洋服と違って高いです。しかしタイチはデザイン性とコスパを兼ね備えた優良ブランドだと思います!

タイチの名の通り、大阪に本社を置く日本のアパレルメーカーです。各地にタイチのショップがあるので、ツーリングがてらに寄るのもいいですね!

プロフィール写真

いい腰してるでしょ

私もジャケット愛用しています☆

胸部プロテクターは別売りです

タイチのジャケットには、肩・肘・背中にプロテクターが入っていますが、胸部は別売となっているものがあります。

取り外しできる胸部プロテクターは、タイチのジャケットに取り付けボタンがあります。

大事な体を守るためにも、必ず胸部プロテクターも準備しましょう!

DRYMASTER フィールドパーカー

  • 全4色(オレンジ、黒、黒/赤、カーキ)
  • M/Lの2サイズ展開
  • インナージャケットに肩・肘のプロテクターあり
普段着のような外観の中にはプロテクター内蔵式のインナージャケットを装備。
このインナージャケットは着脱を可能にしており、外すとプロテクターのない全天候型のフィールドジャケットとしてもご利用いただけます。(公式サイトより引用)

非常に通気性が良く、蒸れにくいジャケットです。撥水性もあるので、少しの雨であれば弾いてくれます。

フードは簡単に取り外しできるので、風が強い日は外すと良いですね。

AIRパーカ

  • 全8色(ネイビー2種、ピンク2種、黒、青、白、赤)
  • M/Lの2サイズ展開
  • 肩・肘・背中にプロテクターあり(背中はソフトプロテクター)
防滴素材を使用したマウンテンパーカスタイルのジャケットで、軽くゆったりとした着心地により、ライディング後は普段着としても使用できます。
新型のHELINXプロテクターを採用することで、CE規格の安全性を確保しつつ薄型形状による着心地の良さも備えました。(公式サイトより引用)

私も使用している、かなりカラーバリエーションのあるジャケットです。

中がメッシュになっていて、ポケットの数がとにかく多いですw

通気性はもちろんのこと、タイトになりすぎないのでカジュアルに着こなせます。

ソフトシェルオールシーズンパーカ

  • 全5色(青、黒/白、グレー、カモフラ、黒)
  • M/Lの2サイズ展開
  • 肩・肘にプロテクター装備
保温性と着心地に優れたソフトシェル生地を採用。フードは着脱式で、お客様のお好みで変更可能です。
カジュアルなデザインながら、肩肘にはCE LV.2のプロテクターを装備し安全性も確保しております。(公式サイトより引用)

こちらは2019年モデルのようなので、新作が出るかモデルチェンジになっているかもしれません。

取り外しできるインナージャケットがあるので、まだ寒い春先や秋の終わりごろに便利ですね。

ソフトシェルなので、着心地が非常に軽やかです!街中でも問題なく着れそう。

王道!Alpine Stars(アルパインスターズ)

世界的によく知られた、イタリアに本社を置くライディングギアのブランドです。

最近ではDIESELとコラボしていました。デザインは非常にシンプルなものが多く、バイク用品店で必ず目にするブランドかと思います。

女性用の種類は少なく、価格もタイチなどと比べるとやや高めです。

しかし、レザーの質が良く、飽きの来ないデザインなので長く使えます。

胸部プロテクターは別売、ものによっては背中も

胸部プロテクターは別売となっています。先にご紹介した、タイチの一体型を中に着用してもいいですね。

参考に、アルパインスターズの着脱可能プロテクターを下記に載せておきます。

STELLA SEKTOR v2 TECH HOODIE

  • 全2色(ブラック、ブラックコーラル)
  • S/M/Lの3サイズ展開
  • 肩、肘にインナープロテクター装備
・軽量性・柔軟性・撥水性が特徴のソフトシェルを主素材とした
 ストリートカジュアルパーカー。
・肩・肘・背中内側はケブラーで補強され、更にCE規格の通った
 インナープロテクションを肩と肘に装備しカジュアルな
 スタイルながら安全面にも妥協しないライディングモデル。
・バイクを降りてからは街中に溶け込むスタイリッシュなデザインに
 仕上がった『RIDE OUT』シリーズ。(公式サイトより引用)

バイクのジャケットにありがちな、「いかにもプロテクター入ってます」感がほとんどないです。

摩擦や断裂に強いケブラー繊維を肩・肘・背中部分に使用しているので、万が一事故にあっても服がボロボロに破けることは少なそうです。

何より、パーカーとして普通におしゃれです。これでカフェに入っても浮かなさそう、欲しい!(笑)

STELLA MOONY DRYSTAR® JACKET

  • 全2色(ブラック、スレートブラック)
  • S/M/Lの3サイズ展開
  • 肩、肘にプロテクターあり
  • 胸、背中は別売のプロテクター取付可能
・軽量、柔軟性に優れたソフトシェル素材。
・アルパインスターズ独自の透湿防水フィルムDRYSTAR®採用。
・着脱可能なフリースライナー標準装備。
・肩、肘にはCE認可の着脱式インナープロテクションを標準装備。
・背、胸には別売りのNUCLEONプロテクター用アタッチメント
 有り。
・防水インナーポケットあり。(公式サイトより引用)

透湿防水生地を使っているので、非常に蒸れにくいジャケットです。少しの雨でも問題なく凌げます。

また、インナーにフリースが採用されているので、寒暖差が激しいところでもある程度は暖かく過ごせますね。厚くなってきたら取り外しもできて便利です!

最初に紹介したものは「バイク用」という感じが強かったですが、こちらは登山ウェアかな?と見間違えるほどスタイリッシュです!

オトナな女性に。KUSHITANI(クシタニ)

クシタニは静岡県に本社を置く、日本のブランドです。

知る人ぞ知る老舗メーカーで、デザインは非常に渋い、大人向けのデザインが多いです。

革ジャケットが有名ですが、ファブリックのジャケットもかなりしっかりとした作りになっています。

今までご紹介した2つのブランドと比べると価格は高めです。その分、生地や運動性にこだわって製品が作られているので、人と差をつけるならクシタニが断然おすすめです!

ブーツも超おすすめなので、また別記事で紹介します。

RAY JACKET

  • 全2色(ブラック、オリーブ)
  • M/Lの2サイズ展開
  • 肩、肘、背中にソフトプロテクターあり
ムラ染めリップストップ素材を採用した優しい着心地のフードスタイルジャケット。生地自体が全面通気するためムレを抑えます。シンプルでナチュラルなルックスながらライディングに適したパターン。アームホールにストレッチ素材を配し運動性も確保しています。裏地は吸汗速乾素材でコットンの良さを損ないません。(公式サイトより引用)

このジャケットの良さは、なんといってもその生地感!

表面はナイロンではなくコットン100%なので、人と違うこだわり感が出ますね。

ポケットも必要最低限で、女性らしいラインがスタイリッシュです。

ただ、防水性はないので、天気が不安な時はレインウェアを着る必要があります。

AMENITE JACKET(アメニタジャケット)

  • 全2色(グリーン、オレンジ)
  • M/Lの2サイズ展開
  • 肩、肘、背中にソフトプロテクターあり
アウトドアテイストのフードスタイルジャケット。軽量なつくりで生地には防風・防水・透湿性能をもたせました。杢調リップストップ素材を採用することで質感を高めカジュアルになりすぎず、ツーリングやバイクキャンプから普段使いまで幅広いシチュエーションに対応します。ジャケット内の暑くなりすぎた空気はベンチレーション機能で調整可能です。(公式サイトより引用)

防水、防風仕様なのでレインウェアと兼用できそうですね。

モトクロスバイクやアドベンチャーにぴったりのデザインです。

番外編:GAL JACKET(ガルジャケット)

KL-2807 ガルジャケット(レディース) クシタニ|KUSHITANI JAPAN

こちらのGAL JACKETは、プロテクター類がすべて別売りとなっています。

しかし、かなり保温性の高いインナーダウンが採用されており、着ぶくれが少ないデザインになっています。

一体型のプロテクターを着用されるのであれば、プロテクターなしのジャケットを組み合わせるのも一つですね。

より洗練されたデザインが好きなら、DAINESE(ダイネーゼ)

ダイネーゼは、イタリアに本社を置くアパレルメーカーです。

バイク用品以外にもウィンタースポーツ、乗馬、バイシクル(自転車)も手掛けており、そのデザインは国内ブランドと一線を画します。

ダイネーゼがスポンサーを務める最も有名なライダーこそ、バレンティーノ・ロッシでしょう!

今季からペトロナスで走るロッシさん(41歳)。うっすらと左肩に「DAINESE」の文字が入っています

レース好き、SS好きな女性は、ダイネーゼのデザインに惹かれる方も多いのではないでしょうか?

LAGUNA SECA 3 LADY D-DRY® JACKET

  • 全3色(ブラック、ブラック/レッド、ホワイト/レッド)
  • XXS~XXLまで(一部取り寄せ)
  • 肩、肘のプロテクターあり
スポーティで高性能なカットと上品なデザイン。最新世代のLaguna Seca 3 Lady D-Dry®には、新しいプレミアムコーデュラファブリックが採用されているだけでなく、どんな天候にも対応可能な防水性と通気性のある独自のD-Dry®メンブレン、寒い日のライディングのために作られた保温性に優れた着脱可能なライナーを特徴としています。肩と肘の複合プロテクターは、最高の安全基準を満たしています。(公式サイトより引用)

ダイネーゼ独自の防水透湿ファブリックD-DRY®を使用した、全天候型のジャケットです。

コーデュラ繊維を使用しているので、引き裂きにも強く軽いのが特徴です。

オールブラックのデザインが、主張しすぎずシンプルでかっこいいなと個人的に思います。

AVRO D2 TEX LADY JACKET

  • 全2色(ブラック/ホワイト、ブラック/ホワイト/ピンク)
  • XS~XLのサイズ展開
  • 肩にファブリック製プロテクターあり
様々な調節が可能なパッケージの中でもアグレッシブなルックスを特徴とする軽量なAvro Lady Textileジャケットは、D-Synth 350ファブリックを使用しMicroelasticのインサートを施した構造とスリムなフィット感が魅力です。保温性に優れた取り外し可能なライナーと、胸元と背中のベンチレーションが柔軟性を最大限に高め、取り外し可能なハードタイプのプロテクターが肩のプロテクションを増強します。(公式サイトより引用)

AVRO D2というシリーズは、もとは革つなぎ(レース用)です。そのデザインをファブリック製で再現したものがこのジャケットです。

保温性のあるインナーがついているので、寒暖差のあるツーリングでも活躍してくれます。

まとめ:各ブランドの特徴を比較しましょう!

以上、日本で手に入る4つのブランドを中心に紹介しました。

大型のバイク用品店では店頭に並んでいることが多いので、一度試着することをおすすめします。

「何を基準にすればいいかわからない!」という方は、

  • 自分のヘルメットやバイクと似合うか
  • レインウェアを別途用意するかどうか
  • どこにツーリングすることが多いか(街中?山?海沿い?)

を考えると、選びやすいかもしれません。

ライディングブーツもぜひ、用意してほしいウェアなので、また記事にしようと思います。

 

それでは、Adios!

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