(この記事は2024年8月24日に更新されました)
最近10代~20代の女性ライダーがとても増加していますね。
みなさんがバイクに乗ろうと思ったきっかけは何でしょうか?
- SNSや街で見かけた女性ライダーにあこがれて
- 父親や兄弟、兄が乗っていたから
- 自然と触れ合いたいから などなど…
理由は様々ですが、自分の乗りたいバイクを探している間が一番楽しい時間ですよね!
でもその前に、これからのバイクライフにと~~~っても大事なことがあるんです。
ウェアは必ず用意すること!!!!!
四輪車と違い、事故で腕や足がずるむけなんてこともありますし
最悪の場合、一生バイクに乗れなくなるかもしれないのです。
でも女性用のライディングギアって
花柄とかちょうちょとか、いかにも女の子ってデザインが多いんだよね…。
そこで今回は、シンプルな女性用ライディングジャケットをご紹介します!
初めてのジャケットはオールシーズン用を選ぶと◎
本記事では「オールシーズン用ジャケット」をご紹介します。
ライディングジャケットには、大きく分けて3つの種類があります。
- オールシーズン(春秋)
- メッシュジャケット(夏)
- ウィンタージャケット(冬)
オールシーズン用は春秋の暖かい時期に着用するジャケットです。
比較的薄手で、取り外しできるインナーや脇下などにベンチレーションがついているものが多いです。
メッシュジャケットは通気性が高くムレにくいジャケットです。
ジャケット全体がメッシュのものもあり、暑い夏にはかなり助かるジャケットです。
ウィンタージャケットは防風・耐寒性にすぐれ温かさ重視のジャケットです。
インナーダウン付属のものやコットンが中に入っているものがあります。
3シーズンでそれぞれ1着ずつが理想ですが、最初の1着はオールシーズン用ジャケットをお勧めします。
夏は少し暑いかもしれませんが、大体のものにベンチレーションがついているので、前を少し開けるだけで風が入って涼しいですよ。
また、冬は中に薄手のダウンや、マウンテンパーカーを着込んで寒さをしのぐこともできます。
ご自身の予算によって使い分けてくださいね。
参考:各ブランドの特徴
スタイリッシュ→IXON(イクソン)、Alpinestars(アルパインスターズ)
落ち着いた雰囲気→KUSHITANI(クシタニ)
独断と偏見で選びました!
カジュアルならTAICHI(タイチ)!
バイクウェアは普段の洋服と違って高いですが、タイチはデザイン性とコスパを兼ね備えた優良ブランドです!
大阪に本社を置く日本のアパレルメーカーで、各地にタイチのショップがあります。
ツーリングがてらに寄るのもいいですね!
私もジャケットを愛用しています☆
胸部プロテクターは別売
タイチのジャケットには、肩・肘・背中にプロテクターが入っていますが、胸部は別売となっているものがあります。
取り外しできる胸部プロテクターは、タイチのジャケットに取り付けボタンがあります。
大事な体を守るためにも、必ず胸部プロテクターも準備しましょう!
DRYMASTER フィールドパーカー
このインナージャケットは着脱を可能にしており、外すとプロテクターのない全天候型のフィールドジャケットとしてもご利用いただけます。(公式サイトより引用)
非常に通気性が良く蒸れにくいジャケットです。
撥水性もあるので、少しの雨であれば弾いてくれます。
フードは簡単に取り外しできるので、風が強い日は外すと良いですね。
AIRパーカ
新型のHELINXプロテクターを採用することで、CE規格の安全性を確保しつつ薄型形状による着心地の良さも備えました。(公式サイトより引用)
私も使用している、かなりカラーバリエーションのあるジャケットです。
中がメッシュになっていて、ポケットの数がとにかく多いです…
通気性はもちろんのこと、タイトになりすぎないのでカジュアルに着こなせます。
ソフトシェルオールシーズンパーカ
カジュアルなデザインながら、肩肘にはCE LV.2のプロテクターを装備し安全性も確保しております。(公式サイトより引用)
こちらは2019年モデルのようなので、新作が出るかモデルチェンジになっているかもしれません。
取り外しできるインナージャケットがあるので、まだ寒い春先や秋の終わりごろに便利ですね。
ソフトシェルなので、着心地が非常に軽やかです!
Alpine Stars(アルパインスターズ)
世界的によく知られた、イタリアに本社を置くライディングギアのブランドです。
最近ではDIESELとコラボしていました。デザインは非常にシンプルなものが多く、バイク用品店で必ず目にするブランドかと思います。
女性用の種類は少なく、価格もタイチなどと比べるとやや高めですが
レザーの質が良く、飽きの来ないデザインなので長く使えます。
胸部プロテクターは別売、ものによっては背中も
胸部プロテクターは別売となっています。先にご紹介した、タイチの一体型を中に着用してもいいですね。
参考に、アルパインスターズの着脱可能プロテクターを下記に載せておきます。
STELLA SEKTOR v2 TECH HOODIE
ストリートカジュアルパーカー。
・肩・肘・背中内側はケブラーで補強され、更にCE規格の通った
インナープロテクションを肩と肘に装備しカジュアルな
スタイルながら安全面にも妥協しないライディングモデル。
・バイクを降りてからは街中に溶け込むスタイリッシュなデザインに
仕上がった『RIDE OUT』シリーズ。(公式サイトより引用)
バイクのジャケットにありがちな「いかにもプロテクター入ってます」感がほとんどないです。
摩擦や断裂に強いケブラー繊維を肩・肘・背中部分に使用しているので、万が一事故にあっても服がボロボロに破けることは少なそうです。
何より、パーカーとして普通におしゃれです!
これでカフェに入っても浮かなさそう。
STELLA MOONY DRYSTAR® JACKET
・アルパインスターズ独自の透湿防水フィルムDRYSTAR®採用。
・着脱可能なフリースライナー標準装備。
・肩、肘にはCE認可の着脱式インナープロテクションを標準装備。
・背、胸には別売りのNUCLEONプロテクター用アタッチメント
有り。
・防水インナーポケットあり。(公式サイトより引用)
透湿防水生地を使っているので、非常に蒸れにくいジャケットです。
少しの雨でも問題なく凌げます。
インナーにフリースが採用されているので、寒暖差が激しいところでもある程度は暖かく過ごせますね。厚くなってきたら取り外しもできて便利です!
マウンテンパーカーみたいな雰囲気がすてき☆
KUSHITANI(クシタニ)
クシタニは静岡県に本社を置く、日本のブランドです。
知る人ぞ知る老舗メーカーで、デザインは非常に渋い、大人向けのデザインが多いです。
革ジャケットが有名ですが、ファブリックのジャケットもかなりしっかりとした作りになっています。
今までご紹介した2つのブランドと比べると価格は高めです。
その分、生地や運動性にこだわって製品が作られているので、人と差をつけるならクシタニが断然おすすめです!
ブーツも超おすすめなので、こちらの記事でも紹介しています。
RAY JACKET
このジャケットの良さは、なんといってもその生地感!
表面はナイロンではなくコットン100%なので、人と違うこだわり感が出ますね。
ポケットも必要最低限で、女性らしいラインがスタイリッシュです。
防水性はないので、天気が不安な時はレインウェアを着る必要があります。
AMENITE JACKET(アメニタジャケット)
防水、防風仕様なのでレインウェアと兼用できそうですね。
モトクロスバイクやアドベンチャーにぴったりのデザインです。
番外編:GAL JACKET(ガルジャケット)
こちらのGAL JACKETは、プロテクター類がすべて別売りとなっています。
しかなり保温性の高いインナーダウンが採用されており、着ぶくれが少ないデザインになっています。
一体型のプロテクターを着用されるのであれば、プロテクターなしのジャケットを組み合わせるのも一つですね。
より洗練されたデザインが好きなら、DAINESE(ダイネーゼ)
ダイネーゼは、イタリアに本社を置くアパレルメーカーです。
バイク用品以外にも様々なジャンルのウェアを手掛けており、そのデザインは国内ブランドと一線を画します。
ロッシさんが好きな人がよく着てるよね。
LAGUNA SECA 3 LADY D-DRY® JACKET
ダイネーゼ独自の防水透湿ファブリックD-DRY®を使用した、全天候型のジャケットです。
コーデュラ繊維を使用しているので、引き裂きにも強く軽いのが特徴です。
オールブラックのデザインが、主張しすぎずシンプルでかっこいいなと個人的に思います。
AVRO D2 TEX LADY JACKET
AVRO D2というシリーズは、もとは革つなぎ(レース用)です。そのデザインをファブリック製で再現したものがこのジャケットです。
保温性のあるインナーがついているので、寒暖差のあるツーリングでも活躍してくれます。
まとめ!
日本で手に入る4つのブランドを中心に紹介しました。
大型のバイク用品店では店頭に並んでいることが多いので、一度試着することをおすすめします。
「何を基準にすればいいかわからない!」という方は、
- 自分のヘルメットやバイクと似合うか
- レインウェアを別途用意するかどうか
- どこにツーリングすることが多いか(街中?山?海沿い?)
を考えると、選びやすいかもしれません。
おすすめのライディングブーツはこちらで紹介していますので、ぜひご覧ください!
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