バイクに乗りたいけれど、足がつくか不安…と乗りたい車種を諦めかけていませんか?
- 初めてのバイク、足つきや重さが不安
- 125ccで考えているけど、どのバイクがいいかわからない…。
- 長く乗り続けられるバイクが欲しい!
結論から言うと、125ccなら足つきの良い車種がたくさんあるんです。
たとえばグロムのシート高は761mm。163cmの私がまたがると、足べったりで膝が曲がるくらいです。
私のグロム仲間には157cmの子もいて、大きなバイクは諦めていたけれど、今は普通に乗っていますよ。
この記事では、125ccのMTバイク7車種をシート高と車重の数字つきで比べました。足つきが不安なときの考え方も、あわせてまとめています。

アフリカツインを足つきで諦めた私の体験談もお話しします。あなたの1台選びのお手伝いになれば嬉しいです!
低身長の女性に125ccバイクがおすすめな理由
足つきが不安なら、まず排気量を下げるのがいちばん確実です。
125ccは車体が小さくて軽いので、身長や体力の不安をまとめて減らせます。
足つきの良い車種が多い
125ccはそもそも車体がコンパクトなので、シート高が低い車種が揃っています。
この記事で紹介する7台のうち、いちばん低いグロムは761mm。250ccクラスだと780〜800mmが多いので、2〜4cmの差があります。
たった数cmと思うかもしれませんが、この差でつま先立ちが足べったりに変わります。
信号待ちで片足立ちになる時、つま先立ちよりは足裏がしっかり着いたほうが安心感がまったく違いますよね。
軽いから取り回しが怖くない
125ccの車重は100〜140kgほど。教習車のCB400SFが約200kgなので、ほぼ2分の1の軽さです。
駐車場でバイクを押して動かすとき、中型バイクとの差にびっくりするはずです。

教習所で「重い…」と感じた方こそ、125ccの軽さに驚きますよ!
維持費が安い
125ccは車検が不要です。軽自動車税も年間2,400円と安く、燃費もいいのでガソリン代が安く済みます。
さらに、家族が車を持っていればファミリーバイク特約が使えます。任意保険を車の保険に付帯できるので、単独でバイク保険に入るより安く収まることが多いです。
バイク保険の考え方はこちらの記事で詳しく解説しています。

シート高の数字だけでは足つきはわからない
カタログのシート高は目安にはなりますが、それだけで足つきは決まりません。
同じ数字でも、またがってみるとまったく違うことがあります。
車幅とシート形状で変わる
足つきを左右するのは、高さよりも足を下ろす角度です。
シートの前側が細く絞られている車種は、足をまっすぐ下ろせるので地面が近く感じます。逆にシート幅が広いと、股が開いて実質的に足が短くなるんです。

同じシート高でも、シートの幅を狭くするだけで足つきが改善しますよ!車高が高いKLXは、シートがとても細いので「意外と高くない」と感じた経験があります。
163cmの私の足つき

私は163cmですが、座高は94cmで、決して足が長いわけではないことを添えておきます…。

グロム(761mm)は足がべったりで、膝が曲がるくらい余裕があります。

YZF-R3(780mm)は少しかかとが浮きます。でも片足をしっかり着けば、まったく問題なく乗れています。
わずか約2cmの差ですが、グロムとR3のシートの幅に違いがあるため、体感はかなり違います。

教習車のCB400SFはローダウン仕様があって、それに乗ったら足べったりでした。ゼファー750のときはローダウンを選ばなかったのですが、片足べったり。大型だからといって足つきが悪くなるわけではないんですね。
必ず実際にまたがりに行く
シート高で候補を絞ったら、最後は実車にまたがりましょう。
このとき見るのは、両足がつくかどうかではありません。
片足をしっかり着いたときに、車体を支えられるかが大切です。
両足べったりでなくても、片足で支えられれば乗れます。
逆に、両足が届いても車体が重すぎれば支えられません。数字の上では足つきが良くても、支えきれずに立ちゴケしてしまいます。
カタログの数字だけで決めてしまうと、納車してから「思っていたのと違う」となりかねません。気になる車種が見つかったら、お店で一度またがらせてもらいましょう。

ディーラーに行っても実車がないってこともたくさんあります。置いてある店舗を調べてから行きましょう!
低身長でも安心な125cc 7選【シート高つき】
ここでは、2026年8月時点で販売されているオススメの125ccMTバイクをタイプ別に紹介します。
紹介する車種の雰囲気と足つきの目安を表にまとめてみました!車種名をクリックすると該当する箇所に飛ぶことができます。
| 車種 | シート高 | 車重 | タイプ | 足つき目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| グロム | 約761mm | 約103kg | ストリート | ◎ | 軽量・コンパクト・カスタム豊富 |
| モンキー125 | 約776mm | 約104kg | レトロ | ○ | かわいい・所有感高い |
| ダックス125 | 約775mm | 約107kg | レトロ | ○ | 安定感・個性派デザイン |
| CB125R | 約815mm | 約130kg | ストリート | △ | 本格・機能派 |
| MT-125 | 約810mm | 約138kg | ストリート | △ | 本格・機能派 |
| XSR125 | 約810mm | 約137kg | レトロ | △ | デザイン性高い |
| YZF-R125 | 約815mm | 約141kg | フルカウル | △ | 本格スポーツ |
◎○△は私の主観ではなく、シート高と車幅から見た目安です。実際にまたがった車種は、そのときの実感も書き添えました。
なお、CB125R・MT-125・XSR125・YZF-R125の4台は私がまたがったことがないので、数値だけの紹介です。シート高810mm以上は、実車で確認してから決めてください。
気になる車種が見つかった人は、最新の在庫や価格をチェックしてみてください。全国のバイク販売店の新車・中古車をまとめて比較できます。
丸目がかわいいレトロ系
XSR-125 (YAMAHA)

2024年に発売された新車種です。大排気量のXSRシリーズと見た目はそのままで、デザイン性が高くレトロな雰囲気がかわいいですよね。
デメリットとしては、125ccの中ではやや重めなのと、人によっては足つきが悪いと感じる人も。ローダウンシートもあるので、必ず試乗して足つきを確認しましょう!
- クラシックデザインが好き
- 街乗り+ツーリングも両方楽しみたい
- 大型バイクっぽいモデルが欲しい
モンキー125(HONDA)

丸目ライトと、ちょこんとしたフォルムがかわいいホンダのモデル。初心者でも乗りやすく、明るいカラバリです。カスタムパーツがたくさんあるため、色々遊べるのも満足度が高いポイント。
シートは厚みがあるため、足つきはやや個人差がありますが、気になる人はシートをカスタムしてしまうのもオススメ。大体4000円〜5000円くらいで買えちゃいます。

実際にまたがってみると、足つきはとてもいいです。ただ、私にはもう少し高くても乗れそうに感じました。
- コンパクトなバイクが好き
- トコトコゆっくり走りたい
- ゆくゆくはカスタムにも挑戦してみたい
ダックス125(HONDA)

あんまり人と被りたくない!という方にオススメ。1960年代からあるバイクで、独特の形が個性的。ツインリアショック(後輪のサスペンションが2本のタイプ)なのもクラシックバイクらしさが溢れていますね。
シートは横長で安定感があり、車高もそこまで高くないので、足つきが不安な方も安心して運転できます。

こちらもまたがってみましたが、モンキー125と同じく足つきに余裕がありました。低ければ低いほどいい、というわけでもないんですね。
ただ、シフトインジケーター(今何速なのか表示してくれるパーツ)が別売なので、確認しながらじゃないと走りづらい人は、納車時につけておくことをオススメします!
- 個性的なバイクが欲しい
- トコトコゆっくり走りたい
- 足つきがいいバイクが欲しい
ストリート系
GROM(HONDA)

我が愛車、グロム。元々はタイで生産されていましたが、日本に逆輸入され圧倒的人気を誇る「125ccのネイキッド」の代表格とも言えるバイクです。
取り回しの良さやパワーから、各種レース用車両としても人気が高いです。
カスタムパーツはとんでもない量があるのも魅力の一つ。マフラーを変えるも良し、ライトを変えるもよし!ホイールやサスペンション、フロント・リアフォーク何でもあります。自分好みに仕上げて愛でましょう!
- バランスが取れたバイクが欲しい
- カスタムに挑戦したい
- 足つきがいいバイクが欲しい

グロムはいいぞ〜!
CB125R(HONDA)

125ccには大変めずらしい水冷単気筒のエンジンで、本当に125ccかな?と思わせる程のパワーが特徴的。シフトは6速まであるので、スピードに合わせてシフトチェンジする楽しさも味わえます。

125ccでローダウンマフラーなのがエモいです。
車体は130kgと、他の250cc以上のスポーツ系バイクと比べるとやや軽いですが、グロムやモンキーなどのコンパクトなモデルと比較すると重めです。
シートの高さも815mm(81.5cm)なので、足つきに不安がある人はローダウンシートやあんこ抜きを検討しましょう!
- 本格的なパワーが欲しい
- 山や海を思いっきり走りたい
- ローダウンマフラーに惹かれる
MT-125(YAMAHA)

MTシリーズの125ccモデル。125ccには大変めずらしい水冷単気筒のエンジンで、本当に125ccかな?と思わせる程のパワーが特徴的。
多くの125ccのシフトは4速〜5速ですが、こちらは6速まであるので、スピードに合わせてシフトチェンジする楽しさも味わえます。
エンジンが本格的な分、車体は138kgとやや重め。シートの高さも810mm(81cm)あるため、足つきに不安がある人はローダウンシートやあんこ抜きを検討しましょう。
- 本格的なパワーが欲しい
- 山や海を思いっきり走りたい
- 大型バイクっぽいモデルが欲しい
フルカウル系(SS系)
YZF-R125(YAMAHA)

現在販売されている125ccのフルカウルといえばコレ!町中でもよく見かけるモデルですよね。
現行のR1やR7(大排気量)とよく似たフロントランプ・カウルのため、ぱっと見ただけでは125ccに見えないのも魅力。
将来的により大きな排気量のSS(スーパースポーツ)を買い、その練習として乗りたい人にはめちゃくちゃオススメです。兄弟モデルとして150cc(YZF-R15)があるため、高速道路も走ってみたいという方はこちらも要チェック。
デメリットとしては、排気量問わずフルカウル系全般に言える話ですが、車高があるため足つきが気になる人は、ローダウンシートを検討しましょう。
- やっぱりフルカウル・SSでしょ!
- 山や海を思いっきり走りたい
- Rモデルの形が好きな人
足つきが良い車種は?

一般的には、シートの高さが低く、シート幅が狭い車種は足つきが良いと言われています!
シートが低いと足裏がしっかり地面につくため、信号待ちや坂道発進時にしっかりと踏ん張ることができます。
教習中に、坂道の途中や停車時にふらついて転倒した…という方も少なくないはず。足がしっかりつくことで、立ちゴケのリスクがぐっと減らせます。
今回ご紹介した中の車種で、シート高を比較してみました。

1位はグロム。平均身長の女性でも難なくまたがれる高さです。身長の高い方であれば、信号待ちでも両足が地面に着きます!
足つきやサイズ感が気になる人は、近くの販売店にある在庫をチェックしておくと安心です。実車を確認できる店舗も探せます!
足つきが不安なら軽い車種から始めよう
シート高が高い大型の車種に乗りたい気持ちもすっごくわかります。大きなバイク、かっこいいですよね。
でも最初の1台は、自分が無理なく扱えるバイクを選んだほうが、結果的に長く楽しめます。
157cmの友人もグロムから始めた
私のグロム仲間に、157cmの女の子がいます。
バイクには乗りたいけれど、低身長だから大きなバイクは無理だと諦めていた子。
でもどうしてもMT車に乗りたくて、最終的にグロムにたどり着いたとのことでした。
グロムでしっかりバイクに慣れた後、今ではKLXを増車し、立派な林道ライダーになりました。
身長が理由でバイクそのものを諦める必要は、まったくありません。選ぶ排気量を変えれば、ゆくゆくは大きなバイクにステップアップできます。

MotoGPライダーだって、小排気量のレースから始めてGPクラスに上がってきていますよ!
立ちゴケしても自分で起こせる
足つき以上に不安なのが、転けたときに起こせるかですよね。
グロムは103kg。私は実際に起こしたことがありますが、とっても簡単でした。
125ccは教習車と比べるとめちゃくちゃ軽いんです。教習車で引き起こしに苦労したという方は、バイクの車体そのものを軽くすることで、万が一転倒しても引き起こしやすくなります。
正しい引き起こしの姿勢さえ取れれば、女性でもカンタンにできますよ!

厚底ブーツで2〜3cm稼げる
厚底のライディングブーツを履くことで、足つきを2〜3cm改善できます。
たかが2〜3cmと思うかもしれませんが、つま先立ちだった足が親指の付け根までしっかり地面につくだけで、安定感がめちゃくちゃ良くなります。
また、シートをローダウンすることやバックステップを入れるという方法もあります。
詳しくは足つき改善の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

それでも不安なら、諦めるのも選択
諦めるのは決して悪いことではありません。
無理をして取り返しのつかないことになるより、自分だけの憧れにとどめておくことも素敵なことだと思います。
私は163cmと女性の中では身長が高い方ですが、足つきが不安で本当に乗りたかったバイクを諦めました。
昔からツアラーのバイクにすごく憧れていて、中でもホンダのアフリカツインは、私が大型バイクの免許を取るきっかけになったバイクでした。
ホンダのディーラーで実車を見た時、大きなバイクに乗る爽快感にシビれました。これでキャンプツーリングとか行けたら最高だな〜と思い、大型二輪の免許を取る決心をしました。
大型免許を取って数年後、ホンダ本社にある青山ショールームでアフリカツインに再び出会いました。
私もまたがってみようと思ったところ、そもそもステップが高く、ステップからシートに乗るだけで、ものすごく苦労したんです。
「これを毎回やるのか…」と思ったら、自分には現実的じゃないなと実感しました。
家のガレージに置いて自分が取り回しできるのか?なにかあった時に自分で対処できる自信はあるのか?
色んな不安材料を打ち消す対策も考えましたが、私にとってはどう頑張っても夫の手助けが必要となりました。身の丈に合わないバイクに乗るリスクより、自分の命を優先し、ようやく諦めがついたんです。

街中で見かけるとやっぱり目で追っちゃいますね。でも、乗れるバイクで走るほうがずっと楽しく、実際に乗っている人とのネタができるから、全くマイナスではないです。
125ccは飽きる?よくある不安とリアル
足つきを理由に125ccを選ぶと、あとで物足りなくなるのでは。そう心配になる方もいますよね。
125ccを選ぶ目的次第ではずっと乗り続けられますが、そうは言っても小排気量。125ccに乗るより、400ccや1000ccのスーパースポーツに早く乗りたいと思う人もいるはず。
あえて125ccを選ぶにあたって、よくある125ccに飽きがくるポイントをまとめてみました。
パワー不足で物足りなくなる
4速・5速の高速域では加速力がないため、強い加速を求める人は物足りなさを感じやすいでしょう。

私の乗る2013年式のグロムは4速までしかないので、4速で引っ張ろうとするとエンストしかけます…。
一方、街乗りでは全く問題ない性能です。2・3速で十分加速できますし、渋滞がひどくないときは4速5速で快適に走行できます。
高速道路に乗れない
当然ですが、125ccは高速道路を走れないため、ロングツーリング中心に走りたい人には不向きです。
下道だけで長距離を走ると疲れるだけでなく、時間もかかります。渋滞にハマるリスクもあります。
「高速道路を使って効率的に移動したい」と考える人は、150ccや250ccのバイクがオススメ。
車検もないですし、軽量で燃費の良いバイクがたくさんあります。
飽きる人には共通点がある

排気量やパワーにこだわる人は、125ccを選んでしまうと後悔しやすいですね…。
最初の練習用と割り切って125ccを購入するなら良いのですが、始めからパワーや排気量にこだわりすぎると、不満ばかり目について結局楽しくなくなっちゃいます。
125ccで多くの年代から根強い人気があるスーパーカブやグロムでも、物足りない・飽きるという方はいます。
飽きずにずっと乗り続けている人は、自分好みにカスタムしたり、小回りや軽快な走りを楽しんだりしています。
「125ccなんて目に入らん!」と始めからわかっている人は、低排気量かつ高速に乗れる250ccのバイクから始めましょう!
この排気量になるとバイクのバリエーションも増えますし、初めてバイクを買う人でも足つきの良いモデルがあります。
後悔しないための125ccの選び方
とはいえ、「125ccを次へのステップアップ」として捉える人もいれば、だいたい40万〜50万円あれば新車が購入できるため、単純な価格面で選ぶ人もいると思います。
125ccを長く乗り続けるために、あえて125ccを選ぶポイントを明確にしておきましょう。
見た目で選んでOK!
バイクのデザインや見た目はもっとも重要です。せっかく乗るなら自分の好きな見た目のバイクに乗りたいですよね!
ですが、見た目だけで決めた車体が重すぎると、乗るたびに気をつかうことになります。大切なのは見た目と、自分が1人で扱えるかの2つです。
125ccはスピードが出ない分、車体が小さいため取り回しが簡単で小回りが効くという、大排気量にはない大きなメリットがあります。
例えば、通勤・通学で街を走るなら、狭い道や交差点でも車幅を気にせずスイスイ走れます。停車&発進が多い場面でも、ほどよい加速力でスムーズに車の流れに乗ることができます。
ツーリング中でも、気になったところにふらっとバイクを止めて押すのも気軽にできますし、道を間違えた時の転回も簡単です。
大きなバイクは重量もあるし、押し引きが簡単でない分、何をするにも力が必要です。特に女性は男性と比べて筋力が少ないため、支えきれなくて転倒する…なんてことも。

見た目で一目惚れも全然アリ!ですが、特に女性は扱いやすいバイクを選ぶことが今後も長く乗り続けるために大切ですよ!
用途を明確にする
街乗りや近距離移動がメインなら125ccは最適です。先に説明した通り、小回りが効くのでふらっとでかけたくなった時に気軽に乗れるのも嬉しいところ。
バイクに乗るにはお金がかかると言われますが、燃費・税金・保険料が大排気量と比べると圧倒的に安く、お財布事情に優しいです。

参考程度に、私のグロム(2015年式・JC61E)では、燃費は60km/L。大体1回3.5Lの給油でおよそ600円(150円/Lで計算)なので、昨今のガソリン代高騰も気にしておりません!
税金については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

また、車検がないので色んなところをカスタムできるのも125ccのメリット。大排気量だと挑戦しづらいフルエキゾーストマフラー(フルエキ)も125ccならたくさんラインナップが揃っています!

ただしカスタム沼にハマると中々抜け出せないので、予算にはご注意を…。
逆に、高速道路を使ったり、長時間乗りっぱなしで遠出したりするなら、125ccをメインバイクにするには物足りなさを感じるかもしれません。
ツーリング・パーツのカスタムなど、目的が合えば長く楽しめますよ。
将来のステップアップを考える
当ブログが初心者に125ccをオススメする一番のポイントが、まずは扱いやすい排気量で経験を積み、慣れてきたら大排気量に挑戦することです。
二輪車には仮免許がなく、教官が危険回避のため補助操作ができないため、バイクの路上教習はありません。
そのため、自動車免許で50cc原付に乗る方を除いて、卒業して免許を取って初めてバイクで公道を走る、という方がほとんどですよね。
クラッチ操作、ブレーキ、信号待ち&発進、駐車場から出る時など、初心者にとっては怖いと感じる要素がいくつもあります。
取り回しのしにくい大型バイクを選んでしまうと、そこに重量という不安要素がプラスされてしまいます。

卒業して、Z1000SXを購入した知人(男性)の話では、バイクの重量のせいで信号待ちのたびに立ちゴケするかもという不安と戦っていたそうです…
いきなり大型で走るのではなく、実際の路上でバイクを運転する練習として、まずは小さいバイクから始め、徐々にステップアップを踏んで不安を取り除くことが大切だと考えます。

将来的に大排気量に乗ったとしても、最初に選んだ小排気量の楽しさを味わっておけば、色んな排気量の経験値が得られますよ!
125ccと250ccで迷ったらどうする?
小排気量の中でも、125ccと250ccとで迷う人は多いですよね。それぞれのメリット・デメリットを整理してみました。
| ポイント | 125cc | 250cc |
| 扱いやすさ | ◎ | ◯ |
| 高速道路 | × 走れない | ◯ |
| 燃費 | ◎ | ◯ |
| シート高の目安 | 761〜815mm | 780〜800mm |
| 長距離 | ◯ | ◎ |
街乗り中心なら125ccがオススメ。保険や税金、燃費などの維持費が安く済み、初心者でも扱いやすい軽さが魅力です。
一方、高速道路が走れないなど移動方法に制限があるため、長距離を移動するには少し苦労する場面も。
ロングツーリング重視なら250ccがオススメ。150cc以上から高速道路が使えるため、ある程度のスピードを出しつつ快適に移動できます。
一方、車体が大きくなる分重量が上がり、信号待ちや駐車時に立ちゴケするリスクがあります。任意保険はファミリーバイク特約が使えないため、バイク保険を別に契約する必要があります。
どちらを選んでも間違いではなく、大切なのは何のためにバイクに乗るのか?です!
125ccに乗って軽やかにツーリングできる人もいれば、250ccのパワーが魅力だと感じる人もいます。

「排気量マウント」なんて言葉もあるように、どちらが間違っている・排気量が大きいバイクが優れているというわけでは断じてありません。
飽きるかどうかは排気量の問題ではなく、そのバイクの使い方の問題です。
自分のバイクライフを具体的に想像し、「安心感を得てステップアップしたい」と思う人なら、125ccは最適な選択になります!
「そもそも新車と中古どっち?」で迷うなら、こちらも参考にどうぞ。

まとめ!低身長でも乗れる125ccを選ぼう
足つきが不安でバイクを諦めかけていた方に、この記事で伝えたかったことをまとめます。
- シート高761mmから選べる
- 車重100〜140kg。教習車のほぼ2分の1
- 立ちゴケしても一人で起こせる
- 厚底ブーツでさらに2〜3cm稼げる
- 高速道路は走れない
- 大排気量と比べるとパワーは劣る
- メーカーのラインナップが少ない
数字だけで決めず、最後は実車にまたがりましょう。
どうしても足がつかない車種なら、諦めるのも選択のひとつ。私もアフリカツインを諦めましたが、グロムとR3で毎日楽しく走っています。

157cmの友人も、グロムから始めて今では林道を走っています。スタートの1台が小さくても、行ける場所が狭くなるわけではないんです。
身長を理由にバイクそのものを諦める必要は、まったくありません。選ぶ排気量を変えれば、ゆくゆくは大きなバイクにも手が届きます。
気になるバイクがあれば、まずは在庫と価格をチェックしてみてください。近くの販売店もまとめて探せます。
あなたにぴったりの1台で、素晴らしいバイクライフを送りましょう!
125ccが決まったら、関西の日帰りツーリングスポットもどうぞ。



コメント