「125ccで関西ツーリングって、どこまで行けるんだろう?」そんなふうに思ったこと、ありませんか?
高速道路に乗れない原付二種だと、「行ける場所が限られそう…」「初心者の私が一人で遠くまで行って大丈夫かな?」って、ちょっと不安になりますよね。そのお気持ち、よ〜く分かります。
でも大丈夫。関西は下道だけでも、絶景もグルメも楽しめるツーリングスポットがたくさんあるんです!しかも125ccなら、車だと通れない道や駐車場もスイスイ。むしろ小回りがきいて快適だったりします。
この記事では、実際にわたしが125ccで走ってきた関西の日帰りおすすめスポットを5つ、ぜんぶ体験談つきでご紹介します。「駐車場は停めやすい?」「トイレはある?」「怖い道じゃない?」っていう、女子がいちばん気になるところもしっかりお伝えしますね。
読み終わるころには、「次の休みはここに行ってみようかな♪」って、きっとワクワクしてるはずですよ!
125ccで関西ツーリングは楽しめる?高速なしでも大満足な理由


「原付二種って高速に乗れないけど、ツーリングってちゃんと楽しめるの?」——まず、ここが気になりますよね。結論から言うと、関西は下道だけでも全然楽しめます! その理由を、出発前にサクッとお話ししますね。
高速に乗れなくても、関西は下道ルートが充実している
関西って、実は下道がすごく優秀なんです。都会・郊外のエリアが広く、程よくお店が点在しています。また、コンビニの店舗数が多く、途中で休憩するにはもってこい。さらに、海沿いの道、山あいのワインディング、城下町の風情ある通り……高速を使わなくても、走ってるだけで気持ちいい道がたくさんあります。
むしろ125ccの下道ツーリングは、信号の少ない田舎道をのんびり流せるのが魅力。景色をゆっくり眺めながら、「あ、あそこのお店寄ってみよ」なんて寄り道できるのも、下道ならではの楽しみです。
私はYZF-R3とGROMを所有していますが、断然グロム派です。高速でビュンと通り過ぎちゃうより、グロムでトコトコ下道で走ったツーリングのほうがずっと思い出に残っています。
大阪市内からなら、日帰りでちょうどいい距離感
今回ご紹介するスポットは、わたしの家からだと「ちょっとそこまで」な距離なんですが(笑)、大阪市内にお住まいの方なら、日帰りでちょうどいい走りごたえになるはずです。
だいたい片道2〜4時間くらいを目安にしています。朝ゆっくりめに出ても、夕方には帰ってこれる距離感。初めての一人ツーリングでも、「遠すぎて不安…」とならないラインを選んでいるので、安心してくださいね。

距離や所要時間は、わたしの体感も入った目安です。当日の道の混み具合で前後するので、余裕を持って計画してくださいね!
【初心者・女子向け】125ccで行く関西のおすすめツーリングスポット5選


ここからは、わたしが実際に125ccで走ってきた関西の日帰りスポットを5つご紹介します。「定番の絶景」から「城下町でグルメ」まで、タイプの違う5つを選んだので、気分に合わせて選んでみてくださいね。駐車場やトイレ、道の怖さもちゃんとお伝えします!
①天橋立(京都)|125ccだから渡れる絶景の砂州

まず関西のツーリングスポットで絶対に外せないのが、日本三景のひとつ天橋立。
じつはここ、夏季以外なら全長約3.6kmの砂州を、125cc以下のバイクなら渡れちゃうんです!大型バイクや車では通れない、原付二種ライダーだけの特権ルート。松林のあいだを海に挟まれながら走る感覚は、もう最高のひとことです。
もちろん、展望台から天橋立を眺めるだけでもOK。
正直に言うと、駐車場はちょっと苦労しました…! 観光地なので週末は混みやすく、停める場所を探してウロウロした記憶が。展望台近くの駐車場代は高めです。
トイレは観光施設まわりにしっかりあるので安心。道自体は走りやすいですが、観光客が多いので砂州の中は徐行でのんびり行きましょう。
- 大阪市内から:下道で片道約120km/約4時間(目安)
- トイレ:173号線沿いにコンビニが点在。天橋立に近くなると少なくなる
- 道路状況:交通量はほどほど。路面のでこぼこは少なめ。初心者でも走りやすい!
②美山〜名田庄(京都〜福井)|かやぶきの里と山あいの癒しルート

関西在住のライダーにとって「美山」といえば、その手前の「道の駅 美山ふれあい広場」のこと。毎日たくさんのライダーが訪れる、関西随一のバイクスポットとなっています。色んなバイクが見られるので、訪れるだけでも楽しい!道の駅には美味しいミルクジェラートやおやきもあるので、一度は食べていただきたいです!
道の駅のそばには、ライダー御用達の「ZEROBASE」さんがあります。DUCATIを模した「ドカルボナーラ」や、ミートボールがゴロゴロ入っているミートパスタもオススメです!
道の駅を少しすぎると見えてくる、茅葺き屋根の家が並ぶ美山かやぶきの里は、日本の原風景みたいでほっこりする場所。そこから名田庄(福井県境)へ抜ける山あいの道は、緑のなかを走る癒しのルートです。マイナスイオンたっぷりで、空気がおいしい!
少し時間や体力に余裕のある方は、その先小浜まで足を伸ばすのもオススメ。漁港があるので、市場のそばで新鮮なお魚を食べることもできます。ガッツリ系が欲しい方には、巨大なカツ丼が食べられる通称「わらじカツ」もぜひご賞味あれ!
コンビニの数は少なめですが、道の駅が丁度良い距離にあるので、トイレや休憩はこまめにできます。
- 大阪市内から:下道で片道約90〜100km/約3時間(目安)
- トイレ:コンビニはやや少なめ。ライダー定番のコンビニ(余野コン)があるルート。途中に道の駅スプリングス日吉がある。
- 道路状況:土日はツーリングのライダーがたくさん。カーブが多いので無理せず自分のペースで。美山〜名田庄はスピード違反の取り締まりをしていることが多い。
③護摩壇山・ごまさんスカイタワー(和歌山)|関西最高クラスの絶景

ぐーんと標高を上げて、雲が近い護摩壇山(ごまだんざん)。シンボルのごまさんスカイタワーからの眺めは、関西でもトップクラスの絶景です。「ここまで登ってきた!」という達成感もたっぷり味わえます。
大阪在住のライダーなら定番のツーリングルートで、春〜秋までたくさんのライダーが訪れる聖地でもあります。ただし、冬場は二輪通行止めになったり、途中で路面が凍結する可能性が高いので、冬を避けて行ってくださいね。
- 大阪市内から:下道で片道約100〜120km/約3.5時間(目安)
- ルート:大阪市内→河内長野→橋本→高野山→高野龍神スカイライン
- コンビニ・ガソリンスタンド:橋本を過ぎるとほぼ無くなる。ガソリン満タン&飲み物を買っておくのが鉄則!
- 路面状況:道はヘアピンが続くテクニカルなワインディング。路面に凹凸がある所も。タワーから先のカーブはキツくなるので飛ばしすぎ注意!
- その他気をつけたいこと:冬は二輪通行止めになるので、時期には注意。

タワーの駐車場は広めで停めやすいです。トイレ・売店もあるので安心して休憩できます。ただし山の上はかなり標高が高くて、夏でもひんやり!羽織るものを1枚持っていくと安心です。登り道はワインディングが続くので、カーブが不安な人は手前で一度休憩して、体力に余裕を持って挑むのがおすすめ。
④丹波篠山(兵庫)|城下町&グルメで女子に人気

「がっつり山道はまだ不安かも…」という方にこそおすすめなのが、兵庫の丹波篠山。城下町の風情ある町並みと、黒豆スイーツや栗などグルメが充実していて、女子ツーリングにぴったり。比較的近いので、初めての一人ツーリングデビューにも◎。
秋には丹波の黒豆のシーズンになり、道端や市場でたくさんの黒豆が枝付きで販売されています。観光客が多く道路も渋滞しがちですが、荷物のスペースが許せばぜひお家に買って帰っていただきたい一品です!
- 大阪市内から:下道で片道約60〜70km/約2時間(目安)
- ルート:分かりやすいのは国道176号(池田→宝塚→三田→篠山)。景色を楽しむなら国道173号(能勢→天王峠)もおすすめ。
- コンビニ・ガソリンスタンド:能勢から北はお店が減るので、能勢あたりで一度コンビニ休憩を。丹波篠山までたどり着けば問題なし。
- 路面状況:国道173号はネズミ取りで有名。スピードは控えめに。
- その他留意点:一庫ダムの湖畔(周遊道路)は土日祝が二輪通行止め。土日祝はダムを通らないルートで。

城下町エリアには観光駐車場やカフェが点在していて、トイレ休憩もしやすいです。道もそこまで険しい区間がなく、初心者さんでも気負わず走れるのがうれしいポイント。スイーツ目当てにのんびり行くだけでも大満足の場所です!
⑤姫路城まで下道ツーリング(兵庫)|世界遺産を目指す達成感

最後は、世界遺産姫路城をゴールにした下道ツーリング。真っ白で美しいお城を「自分のバイクで見に来た!」という達成感は格別です。目的地がはっきりしているので、ツーリングのゴール設定としても分かりやすいコースです。
Googleマップで高速道路なし・有料道路なしでルート検索すると、高確率で姫路バイパスを案内されます。姫路バイパスは自動車専用道路のため、125ccで通行することはできません。必ず事前にルートを確認し、バイパスを通らないルートを選択するなど注意が必要です。
また、大阪市内からだと長時間のツーリングになるため、時間には余裕を持って出発してください。
- 大阪市内から:国道2号などの下道で片道約90km/約3時間(目安)
- ルート:交通量や制限速度の厳しい国道43号は避けて、一般道の国道2号で。ただし信号は多いので車間距離には注意。125ccは姫路バイパス・加古川バイパス(自動車専用)に乗れないため、事前にルートを確認しておくこと。
- コンビニ・ガソリンスタンド:全線ずっと市街地なので、コンビニ・ガソリンスタンドは豊富。補給の心配はなし
- その他注意点:道は山道がなく平坦ですが、山道と比べ交通量は多め。

姫路城周辺には観光客向けの駐車場が整っていて、二輪専用の場所があり停めやすいです。市街地の幹線道路が中心なので山道が苦手な人でも走りやすい反面、交通量は多め。信号や車線変更に慣れていない初心者さんは特に、無理な追い越しはせずに行きましょう!
125cc関西ツーリングに行く前に|服装・持ち物・出発時間のコツ


行き先が決まったら、あとは準備です!ここを押さえておくだけで、当日の安心感がぜんぜん違います。女子ならではの「あってよかった!」もまとめます。
女性ライダーの服装│日焼け・花粉・防寒対策
ツーリングは日焼け対策が必須!とくに首と腕は無防備になりがちなので、しっかりガードしましょう。山の上は夏でも寒いことが多いので、羽織れる1枚もマストです。春・秋のツーリングで花粉症が辛い…という方には、当ブログオススメの専用マスクもあります。
具体的な対策は、こちらの記事でくわしく紹介しています。


下道ツーリングの持ち物・休憩の段取り
下道ツーリングは、こまめな休憩が体力消耗を抑えるカギになります。今回ご紹介したルートはどれも片道2時間〜3時間になるので、1〜1.5時間に1回は休憩を入れて、無理せず走りましょう。
また、天気予報で晴れとなっていても、山の天気は変わりやすいため、突然の雨に備えてレインウェア(上下)を用意しておきましょう。
- スマホホルダー(必須)
- (バイクに電源ソケットを付けていない人)モバイルバッテリー
- 小銭・現金(山の中のお店はキャッシュレス非対応が多い)
- 羽織りもの・レインウェア
- パンク修理キット
- ヘルメットのクリアシールド(スモークシールドを使っている人向け、夜に困らない)
日帰りで暗くなる前に帰る!出発時間の目安
下道ツーリングは下調べより時間がかかることもしばしば。「暗くなる前に帰る」を最優先に計画しましょう。
片道3時間のスポットなら、朝8〜9時には出発しておくと、現地でゆっくりできて、明るいうちに帰ってこれます。夜道の運転は初心者さんには負担が大きいので、余裕を持ったスケジュールが安心です。
そして、「頑張れば行けそうだけど不安」だと感じたなら引き返すことも大切。マップを信じて突っ込んだら、岩や枝がゴロゴロ落ちていて、枯れ葉でタイヤがスリップして泣きながら走った経験があります。
まとめ|まずは近場の1スポットから走り出してみよう

今回は、125ccで行ける関西の日帰りツーリングスポット5選をご紹介しました。
- 天橋立|125ccだけの特権・絶景の砂州
- 美山〜名田庄|関西随一のバイクスポット&癒しの山道
- 護摩壇山|関西最高クラスの絶景と達成感
- 丹波篠山|城下町グルメで女子ツーリング
- 姫路城|世界遺産を目指す下道ツーリング
「いきなり遠くは不安…」という方は、まずは距離や時間が短い丹波篠山あたりからスタートしてみましょう。近場でも、自分のバイクで走り出せば、それはもう立派なツーリングです!
そして、出かける前にやっておきたいのが準備。日焼けや花粉対策、山の上で寒くならない羽織りものだけは、忘れずに持っていってくださいね。




準備ができたら、あとは天気のいい日を選んで走り出すだけ。最初の一歩を踏み出せば、「次はどこ行こう?」って、世界が広がります!



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