バイク教習の案内に書いてあるのは「長袖・長ズボン」だけ。具体的に手持ちのどれを着ていけばいいのかは、書かれていませんよね。
しかも免許代で十数万円を払ったばかりなので、さらにウェアを買い足すのは正直きついところだと思います。
でも大丈夫。私が普通二輪に通ったときの服装は、スウェットとデニムでした。
この記事では、2つの教習所に通った私が、手持ちで足りるもの・教習所で借りられるもの・買ったほうがいいものを分けてお伝えします。
フードのある服や靴ひものように教習所で判断が分かれるところも、5校の公式案内を確認したうえでまとめました。
追加でかかるお金は、思っているよりずっと少なくて済みますよ。
バイク教習の服装は長袖・長ズボン
教習所では長袖・長ズボンが基本です。理由はシンプルで、転んだときに肌を守るため。
私は19歳で普通自動二輪、25歳で大型自動二輪の免許を取得したのですが、それぞれ違う教習所に通いました。
共通する服装
どちらでも言われたのは、長袖・長ズボン・手袋・肘と膝のプロテクターの4点です。
実際、他の教習所の服装についてネットで調べてみると、以下のような記述がありました。
長袖・長ズボン 肌が露出している服は不可です。擦過傷などのケガの恐れがあります。
出典:カラック自動車学校「バイク免許(普通二輪)教習の服装」
また、教習中はたくさん転倒するので、真っ先に地面に付きやすい肘や膝といった関節、手の部分も保護が必要です。
実際着ていたもの
| 普通自動二輪(19歳) | 大型自動二輪(25歳) | |
|---|---|---|
| 上 | スウェットかパーカー | ライディングジャケット |
| 下 | デニム | ライディングパンツ |
| 靴 | ハイカットのスニーカー | ライディングブーツ |
| ヘルメット | 貸出 → 途中から自分のジェット | 自分のフルフェイス |
| 手 | 貸出の軍手 → 途中から自分のグローブ | 自分のグローブ |
| プロテクター | 貸出(肘・膝) | 貸出(膝のみ) |
普通自動二輪のときは、ほとんど手持ちの服です。バイク用に買ったものは1つもありません。
大型のときにライディングジャケットを着ているのは、すでにバイクに乗っていて持っていたからで、教習のために買ったわけではありません。
フードは避けたほうがベター
多くの人が汚れても大丈夫な服装として思いつくのが、スウェットやパーカーですよね。おそらく、教習に通う方が悩む服装No.1だと思います。
ただ、教習所によっては公式の案内でフード付きはNGとするところも。フードなしのスウェットなら確実なので、迷ったらスウェットを選びましょう。

普通二輪の教習所ではパーカーOKでしたが、ヒモがプラプラしているのは危ないので中に入れてね、とだけ言われました。教習所によるんでしょうね…。
靴ひもが外に出ないようにする
教習だけでなく、バイクに乗る時に靴ひもが剥き出しになる靴は絶対にNGです。
バイクのシフトペダルやチェーンに紐が巻き込まれる恐れがあり、最悪の場合、足を切断する大事故につながります。
本当はライディングブーツを購入して教習に行くのがベストではありますが、とはいえ最初からライディングブーツを買うにはお金が…という方もいますよね。
手持ちに靴ひもなし(orベルクロ)・ハイカット・底が薄いスニーカーがあれば一旦OKです。

私が教習の時に履いていたのはベルクロで留めるハイカットのスニーカーでした。
ただし、教習所によってはスニーカー自体がNGの場合もあるようなので、教習所の入校説明で必ず確認してくださいね。
借りるもの・買うものを分ける
教習のために全部そろえないといけない、と思っていませんか。実は教習所が貸してくれるものがけっこうあります。
買うのは、免許を取ったあとも使うものだけで十分です。
教習所で借りられたもの
私が通った2つの教習所では、どちらも最低限のものは貸してもらえました。
- ヘルメット
- 肘・膝のプロテクター
- 軍手
- レインウェア
- ズボン

ズボンまで用意されていてビックリ。スカートで来てしまった人のためかな?と思いました。
貸出品は教習所によって違います。調べてみると、ヘルメットは基本的に貸出があるものの、中には貸し出していない教習所もあるとのことでした。
入校説明のときに、何を借りられるのか必ず確認しておきましょう。
ヘルメットとグローブは買ってよかった
私は途中から、自分のヘルメットとグローブを使うようになりました。

借りられるヘルメットや軍手は臭いや衛生面が気になりました。また、ヘルメットカバーを着ける必要があって、超面倒くさかったです。
教習のために買ったというより、免許を取ったらすぐに乗るつもりだったからです。どうせ買うなら早いほうがいい、と思ってました。
自分のヘルメットは頭に合わせて選べるので、貸出品より頭が痛くなりにくいのもよかったです。
お気に入りのヘルメットで教習を受けて、気分も上がりました!


ジャケットは急がなくていい
私がライディングジャケットを買ったのは、免許を取ってバイクを買う前でした。教習のために買ったものは1つもありません。

教習所ではプロテクターを貸してもらえるので、ジャケットがなくても困りませんでした。
1着3万円前後するものを、教習が終わるかどうか分からない時点で買う必要はないと思っています。卒業してからで十分間に合いますからね。
最初はワークマンという手もある
実は、私が教習に通っていた頃はワークマンで揃えるという発想がありませんでした。当時はバイク用のラインナップが少なかったんです。
でも今のワークマンなら、ジャケットやパンツなどバイクウェアがかなり充実していて、値段もお手頃。
最初の1着としてお試しで買うのであれば、ワークマンで十分元が取れます。

私はワークマンの防寒のオーバーパンツを7年愛用しています。もちろん、バイク用品メーカーを最初から買っておくのもアリです!

夏・冬・雨で変わること
教習は何週間も通うので、途中で季節が変わることもありますよね。
天候によって用意するものも変わってきます。
夏でも長袖は外せない
夏のバイクは本当に暑い!それでも半袖は絶対にNG。
コースの路面は40℃近くになる時もあり、またバイク自体も熱も発しており大変暑く感じますが、安全な教習を第一に考え長袖・長ズボンが厳守となっています。
出典:カラック自動車学校「バイク免許(普通二輪)教習の服装」
転んだときに肌が出ていると、擦り傷どころか火傷を負ってしまいます。
半袖の上から羽織れる薄手のシャツを1枚持っていきましょう。
教習が終わったら脱げるので、行き帰りが少しラクになります。
教習時は低速なので、薄手でも大怪我のリスクは高くありません。
しかし、転倒時にボロボロになりやすいので、お気に入りを持っていかないよう注意しましょう!

私は夏の教習を経験していませんが、ツーリングではUVパーカーを愛用していますよ。
冬は普段着より1枚多く
走っている間は風を受け続けるので、体感温度はかなり下がります。
冬は普段着より一枚多めに着るようにしましょう。

私が普通二輪に通っていたのは秋口。寒い日は裏起毛のパーカーを着てましたよ。
厚手のアウターを着ると動きにくくなるので、中に1枚足すほうが操作しやすいのでオススメです。
気温ごとの服装については以下の記事で解説しています。

雨の日は教官から指示がある
小雨程度なら教習は通常通り行われます。
私も小雨に降られたことがありましたが、教習の前にレインウェアを着るように指示がありました。
自分で判断しなくていいので、気が楽でしたよ。
レインウェアは貸してもらえる教習所が多いので、わざわざ買わなくて大丈夫。借りられるかどうかは、入校説明のときに確認しておきましょう。
女性が言われたこと
女性だからといって特別な用意はありません。
ただ、気をつけておきたいポイントが2つあります。
髪は結ぼう
長い髪をなびかせてバイクで颯爽と走るのはかっこいいですが、教習の邪魔になりますし、何より髪が傷むので必ず結びましょう。
ショートの人は、ヘアキャップなどを被る場合、教習終わりに髪型が爆発しがちです。さっとお直しできるアイテムを持っていくと便利です。
バイクの髪型については以下の記事で詳しく解説しています。

ピアスやアクセサリーは外す
教習の前にピアスやネックレス、腕時計は外してください。
特にネックレスは万が一のときに首が締まる可能性があります。
外し忘れると教習前に慌てることになるので、家を出る前に済ませておくと安心です。

ネイルの長さ出しをしている方は、レバー操作の邪魔になるしグローブをはめられないので、必ずオフしましょう。短い爪でネイルを楽しんでくださいね!
まとめ
教習中の服装について説明してきました。あらためておさらいしましょう!
- 長袖・長ズボン・手袋・肘と膝のプロテクターが基本
- フードなしのスウェットとデニムなら、どこでも問題ない
- 靴ひもが外に出ないシューズを選ぶ。ハイカットで底が薄ければ手持ちでOK
- ヘルメット・プロテクター・軍手・レインウェアは借りられることが多い
- 先に買うならヘルメットがオススメ
教習の服装で、新しく買わないといけないものはほとんどありません。まずは手持ちの服で行ってみて、足りないと感じたら足していけば大丈夫です。
貸出品は教習所によって違うので、入校説明のときに確認するのを忘れずに。

まわりの方もシンプルな服装の方が多いですよ。おしゃれは免許を取ってからでも遅くないです!
服装で悩む時間を減らし、教習そのものに集中して、ライディングテクニックで差をつけましょう!
教習がしんどくなってきたときは、こちらの記事も読んでみてください。









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